History

過去作品をご紹介します。


凪~広がる夢舞台~

第32回YOSKOIソーラン祭り 一次審査員賞


壱~お手を拝借~

第31回YOSAKOIソーラン祭り ファイナル5位


導~突き進む者たち~

雨ノチ晴レ

第28回YOSAKOIソーラン祭り セミファイナル審査優秀賞


YELL~今、踏み出せ~

第27回YOSAKOIソーラン祭り ファイナル第5位


夢担ぎ~駆け抜ける想い~

第26回YOSAKOIソーラン祭り 準YOSAKOIソーラン大賞


 夢担ぎ

20周年記念作品

粋結成20周年記念作品となる『夢担ぎ』は、1年~3年生80名、4年生20名の計100名で披露した演舞となりました。

この作品では、粋史上初となる試みとして楽曲の中に民謡歌手による歌を導入しました。歌が入ることで楽曲に厚みが増し、踊りに迫力と力強さが加わりました。櫓の上で太鼓を叩き、そこに集まる人々が太鼓の音頭で歌い出し踊り出すところから夢担ぎは始まります。紅白幕、提灯を使用して、祭りの楽しく華やかな様子を演出しました。

粋が作り出す祭りは太鼓の音頭によって、シーンが進んでいきます。冒頭の櫓の太鼓の他に、女子の小太鼓、男子のエアー太鼓、踊り子達を鼓舞するエイサー太鼓が登場します。また『お祭り謳歌」以来3年ぶりとなる障子破りにも挑戦しました。

男振りでの見せ場は伝統のエアプレーンを8回連続するところで、かなりハードな内容となっています。後半からクライマックスにかけては斬新なステップやクラップを用いた踊りで臨場感の溢れる演舞となっています。粋の祭りの最後は神輿が登場します。神輿を担いで進む姿を、自分たちの夢をもって前へと進む姿に重ねて表現しています。

 


舞い踊れ~奏でる心意気~

第24回YOSAKOIソーラン祭り ファイナル第5位


高鳴るこの響き

第23回YOSAKOIソーラン祭り 準YOSAKOIソーラン大賞


お祭り謳歌

第22回YOSAKOIソーラン祭り YOSAKOIソーラン大賞


鼓舞

第21回YOSAKOIソーラン祭り セミファイナル第1位


祭好

第20回YOSAKOIソーラン祭り 準YOSAKOIソーラン大賞


わっしょい~活祭~

第19回YOSAKOIソーラン祭り セミファイナル第1位 地方車賞

この年は学生チームとなって以来、最も幅広いメンバーで構成。1~3年生はもちろん、就活中の4年生も10人を超え、OBOGの方々にも協力を頂いて完成しました。演舞では粋のカッコ良さを残しながら、分かりやすい場面展開。そして特に重視したのは、踊っている自分たちが楽しくなる演舞を目指すこと。お客さんに感動を伝えるにはまず、自分たちが楽しむ。今まで使ったことのない「傘」「神輿」に加え、他のチームには真似出来ない太鼓の使い方やセンスの魅力を出しました。


蒼天~風~

第18回YOSAKOIソーラン祭り 一次審査員賞

ここ数年間培ったノウハウを凝縮したともいえる作品。粋史上最も多くの小道具を使用しており、鼓・小太鼓・大太鼓・超大太鼓に加えて計30本もの旗を駆使し、伝統的でありながら実験的ともいえる仕上がり。ステージ演舞ではあえて完璧な部隊分けをせず、一人の踊り子が旗と太鼓を使用したり、大太鼓の叩き手の入れ替えがあったりと、構成が目まぐるしく変化することで飽きさせない工夫も。また、生ギターによる疾走感溢れる曲に乗せた「ロック振り」という激しい振りで観客を惹きつけます


鼓動~粋心響鳴~

第17回YOSAKOIソーラン祭り ファイナル第11位 JAL

近年の粋の象徴ともいえる小太鼓隊を増強して、さらに迫力のある「大太鼓隊」を新設したことによって、太鼓が躍動するという意味でテーマを表現。華やかさを損なうことのないように、前年度の花太鼓隊を活かし「華隊」を結成。また、2000年度以来となる法被を使用し、粋やYOSAKOIの原点である「法被隊」の群舞により、チームコンセプトである《和と粋》の極限を目指しました。オーケストラのように集まって響き合うことで"鼓動"を伝えたい、という意味を込めて"共鳴"ではなく"響鳴"としました。初めて太鼓の生音を取り入れたり、振り・衣装を4つ作成するなど制作部署は一苦労でした。


花風

第16回YOSAKOIソーラン祭り セミファイナル第4位

初の試みが多かった年でもあり、完璧な男女衣装分けと太鼓隊衣装で3種類の衣装、衣装替えでさらに5色に分かれるという色鮮やかな衣装。踊りの面では構成を重視し、粋史上初の女太鼓隊である通称「花太鼓隊」を結成して華やかさをアピールしました。


波動~波うねる心意気~

第15回YOSAKOIソーラン祭り セミファイナル第2位

10周年という節目ということもあり、伝統のエアプレーンとマトリックスを振りに組み込みました。前年度も使用した扇子を使い、さらには太鼓隊を選抜。前半はチームカラーの青を基調とし、後半からは太鼓隊は緑へ、全体は赤へと衣装替え。ラストは赤でステージを埋め尽くします。


百華繚乱

第14回YOSAKOIソーラン祭り ファイナル第7位 高知市長賞

"百花繚乱"ではなくあえて"花"を華やかな"華"に変えることで、粋ならではの華やかさをイメージ。新たなものを粋の良さを壊さずに表現しようと考え、小道具に「扇子」を取り入れたり、粋史上初となる「衣装替え」に挑戦したり、作曲家を変えたりなど今までの粋のイメージを一新した作品。最初は扇子の使い方に苦戦し、練習用の扇子をいくつ壊したか分かりません(笑)。緑の法被からターコイズブルーのインナーに早着替え、そして鮮やかなピンクの扇子を使い、踊り子100人の扇子が一枚一枚の花びらとなって舞う様子はまさに圧巻。また、ラストには一から作り上げた初の大道具でもある、「大輪の花」を使い華やかに仕上げました。


第13回YOSAKOIソーラン祭り 出場

テーマは『輝(ひかり)』、コンセプトは《踊り子たちの内面から出るパワー・笑顔・爽やかな汗》。若さを前面に出すよう衣装も工夫し、ボトムスはハーフパンツ、袖はシースルー。曲も最初から最後まで元気よく進み、男振りにはHipHopが取り入れられているのも印象的。また、構成に「大旗」を追加するなど、新しいことにも挑戦しました


獅子

第12回YOSAKOIソーラン祭り 出場

"粋らしさ"が最も秀でた年。コンセプトは《力強く・華やかに・元気な獅子》で、歴代の中でもかなりハードなまるで獅子が舞っているような振り。曲は獅子の咆吼をイメージし、かなり重厚感のある曲。衣装の特徴はなんといっても「しっぽ」。粋人にも人気が高い。


雷神

第11回YOSAKOIソーラン祭り  ファイナル第10位 セントラル賞

前年度は念願であったチーム初のファイナル出場という快挙を果たし、その流れを汲んだチーム作りをしました。総勢200人近いメンバーを"一つの目標"と同じ温度にしようと、チーム内で数多くの衝突がありました。しかし、練習だけでなく飲み会など様々な形でコミュニケーションを取ることで、非常にブレのないチームへと成長し、2年連続ファイナル進出という成績を収めることができました。あまりに強く熱いキモチがあったのか、本祭初日からファイナルまで演舞のうち8割近く雨が降っていたのに、ファイナルのステージから下りると雨が止んだという神懸かりのような出来事もありました。


夜桜

第10回YOSAKOIソーラン祭り ファイナル入賞 コニカ賞

それまでの粋のイメージから大きく脱却した年。衣装はデザイン性を重視し、当時まだ主流であった法被からあえて離れました。さらに、小道具に初めて布を使い、夜に鮮やかに舞う桜の花びらを表現。曲のイントロには滝廉太郎の『さくらさくら』を使い、誰が聴いても桜をイメージできるように工夫。粋の最高傑作との声もしばしば…。粋人に人気が高く、現在も廃れることなく受け継がれています。


第9回YOSAKOIソーラン祭り 出場

最初は喧嘩。仲直りをして皆でお祭り騒ぎをして、最後には大輪の花火を打ち上げるという展開。喧嘩振りがあまりにリアルすぎて、実際に喧嘩してるとお客さんに間違われたという話も。

この年は、学外の踊り子が急増し、総勢120名を越える粋史上最大規模の出場となりました。衣装は花火が描かれた黄色の法被に、紺と赤のどんぶりというオーソドックスなもの。曲の前半はほぼ太鼓で、後半からテンポよくメロディが流れます。振りは構成が複雑過ぎて踊れる人は極少数、という歴代の中でも少し変わった作品。


海の四季

第8回YOSAKOIソーラン祭り 出場

季節により異なる海の表情を表現。夏のにぎやかな海、寂しげな嵐の前の静けさ、嵐が来て荒れ狂う海など。衣装は海をイメージして真っ青な法被。曲は純和風で、本祭では生の太鼓演奏もあり、迫力のある仕上がり。また、「旗隊」が初結成され、男女振りでは「おんぶリフト」が特徴的。


神武

第7回YOSAKOIソーラン祭り 出場

神のような武、猛々しさ、神々しさを表現。振りは武道や格闘技、衣装は神話の歴史の曖昧な時代をイメージ。白地に黒の柄で、袖にくくり紐をつけてある。曲は神話的な雰囲気で雅楽器を使用しており、とても迫力・重量感のある曲。


天地創造

第6回YOSAKOIソーラン祭り 出場

粋が初めてYOSAKOIソーラン祭に出場した年。粋の特徴でもある、「エアプレーン」「マトリックス」はこの年から存在。衣装は黒ベースに炎を形取った赤というコントラストのある法被、曲は現在よりも長い5分超であることが特徴的。